つながるということ

日本を出国して、無事マレーシアに到着、2週間の隔離ホテル生活に突入しています。

どのホテルになるかは基本的に運次第、結構いいホテルに当たったという話を聞いていたので、

期待していたのですが……ハズレでした😢😢😢

部屋の広い狭い、新しい古いはあまり気にしないけれど、

何がヒドイって、ネットの接続環境!

かなりの高速回線が求められる仕事には厳しいかも、ぐらいは想定していましたが、

LINEで到着を連絡しようにもつながらないレベル。

郊外のホテルに連れてこられたらしく、街中に比べwifi環境が悪かったようです。

「だれとも連絡がとれないじゃん!」

途方に暮れながら思い付いたのが、同じ便で到着した初対面の同僚さんたちに連絡をとること。

何人か乗っていらっしゃることは知っていて、同じ便の人は同じホテルに行くのもわかっていたので、

マレーシアの空港で手続きをしながら、それっぽい人に声をかけてたんですよね。

ホテルでも同じフロアで、互いの部屋番号がだいたい見えていたのもラッキーでした。

「そうだ、部屋間通話ができるじゃないか」と思い出し、わらをもすがる思いで受話器を取りましたよ。

その後、みんなでやり取りしているうちに、マレーシアでの代表的なSNS、What'sUpが

一番つながりやすいことがわかり、それぞれのチームリーダに連絡したり、

会社からSIMを手配してもらったりとバタバタ。

というのも、翌日から各自、隔離ホテルから在宅ワークで、ネット接続が最優先事項だったんです。

一人でホテルでやってたらもっとパニックになっていたでしょうが、

協力し合える人がいて、心折れずに救われた!としみじみ思いました。
オンラインでも、リアルでも、つながることってホント大事!

 

改めて、私が社会人になった後、「ウィンドウズ95」が登場し、

インターネット時代の幕開けなんて言われるようになったことを思えば、何たる環境の違い!

私がスマホを手にして、SNSを使うようになってからでも、はや10年以上。

SNSからリアルでも会いお友達になった方、

お会いしたことはないけど長年互いの日常をよく知ってる方(!)なんかもいます。

また仕事についていえば、マレーシアに来る前から日本で同じ在宅ワークを始めていたので、

ネットに接続さえできればマレーシアでなくてもできるけれど、

逆に、私がマレーシアに行くという選択ができたのも、

どこにいても家族や友人とつながることができる時代だし、

テレビや本など、日本とほぼ同じコンテンツをリアルタイムで楽しめると思えたから。

特にコロナにより、オンラインミーティングやライブ配信が当たり前になり、

今後さらに人と人とのつながりはどうなっていくんでしょうね。

隔離ホテルの狭い部屋の窓から外の景色を眺めつつ、

リアルやオンラインを通じたマレーシアでの出会いに、胸を高鳴らせています。

 


あぁ、早くシャバ出たいぜ!

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よく質問されるのですが、マレーシアで仕事といっても、

基本的に日本語オンリーの仕事です。
隔離ホテルでは2週間の滞在に備え、

水やトイレットペーパーなどがドーンと置いてありました。
確実に運動不足です。