集まって住むということ


隔離ホテルを出てからは、家を探すまでの期間、一時的に会社の寮に移って暮らしています。

寮といっても、LDK+3ベッドルームのようなマンションの一戸を最大3人でシェアしており、

それが同じマンション内に何戸かあるという感じ。

一応、男子ユニットと女子ユニットが点在しているようです。

入社時期や、ビザが下りたタイミング、それぞれの家庭の事情などに合わせ、順次、渡航となるため、

寮には常に20~50代のさまざまな人が入居していますが、

私と一緒のタイミングだと、メインは40代ってとこでしょうか。

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リビング。マレーシアでは一般的な                           

コンドミニアムという感じ。                            

基本的に寮は自分の家を見つけるまでの                       

一時滞在用のため無料です。                              

ただ、ロックダウンの延長で、物件の内覧ができず、                 

長めに滞在する人もいます。                            

いや~、何十年ぶりかの女子寮生活、楽しい♪

料理好きや、マッサージ系美容器具を持ち込んでいる人などいて、いろんな情報がとびかっています。

夜勤系の人もいるので、それぞれ自分のペースで暮らしつつ、

たまに都合が合う人で一緒に買い物行ったり、ご飯を食べたり。

年代もさまざまなので、若い子がスマホの設定を手伝ってくれたり、

子供がいる人たちが若い子に料理をふるまったりと助け合っています。

マレーシアにこの時期に来る人たちなので、価値観がある程度似ている気もします。

特定の世代だけだと、互いの距離感が難しかったかもしれないけれど、

適度な居心地の良さを感じています。

 

そういえば、年上の知人で日本でも仲間と同じマンションに住んでいる方がいて、

時々メディアでも紹介されています。

aria.nikkei.com

www.news-postseven.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族の有無や、金銭的な価値観の違いもあると思うので、

時には意見調整が難しいこともあるかもしれませんが、すごくいい環境で、あこがれます。

 

クアラルンプールにコンドミニアムはたくさんありますが、

一人暮らしの日本人にほどよい物件となると、ある程度限られてくるようで、

結構マンションで日本人コミュニティーができ、助け合ったりすることも多いようです。

日本でも、海外でも、自分がどういう暮らし方がしたいかまず意識することが大切なのかも。

私も今後に備え、良い住まいのあり方をマレーシアで考えていきたいと思っています。

 

【追記】

会社のチームの先輩から譲り受ける形で、当面の住むところがあっさり決まりました。

もともとマレーシアでは家具付き物件が当たり前なのですが、

まさに助け合いコミュニティーで、炊飯器や掃除機などもいただけることに。

しかも、都心のすごいキラキラ物件なんです!

東京でいえば〇〇ヒルズに住むような感じ?東京住んだことないから知らんけどw

どのぐらいキラキラかは、またのお楽しみに~!